ONLINE SHOP | 販売開始のお知らせ【HALF - KOICHI FUTATSUMATA STUDIO】
03 OCTOBER, 2025
ショールーム及びオンラインショップにて、二俣公一がデザインしたテーブルランプ「HALF」の取り扱いを開始いたします。
従来のガラス製ボール球の素朴でアノニマスな美しさに着目したテーブルランプは、ボール球を器具の造形へ大胆に取り込みながらも、あえて「上半分」だけを開放したデザインで、シンプルながらも彫刻的な存在感があります。
住空間における理想的な照明は必要に応じて点在する「地明かり(ローカルライト)」であると考え、二俣氏が主宰するケース・リアルでは、これまでデザインした住宅等の設計プロジェクトにおいても、この思考に基づいたブラケット照明をライティングデザイナーとともに独自開発してきました。
この照明はそのコンセプトをより身近に取り入れられるよう再構築しており、付属のLED専用ランプを使用して細やかな調光が可能なため、様々なシーンで柔らかな光を取り入れられます。
充電式ではなく、あえて電源コード式を採用することで、ボール球の交換によって長く使い続けられる照明です。
二俣公一/Koichi Futatsumata
1975年鹿児島生まれ。福岡と東京を拠点に空間設計を軸とするケース・リアル(CASE-REAL)とプロダクトデザインに特化する二俣スタジオ(KOICHI FUTATSUMATA STUDIO)の両主宰。国内外でインテリア・建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける。主なプロダクト作品に、「HAMMOCK(E&Y)」「in the sky (E&Y)」「valerie_objectsのためのカトラリー (valerie_objects)」「キウル ベンチ(Artek)」など。デザインした真空管アンプ「22(EK Japan)」はサンフランシスコ近代美術館の永久所蔵品となっているほか、その他受賞多数。2021年から2023年まで神戸芸術工科大学客員教授を務める。